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バイオリンHPの母ブログ

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タイ日合同第九です。↑

どうぞお楽しみ下さい。

チェロで若い日本人の男の人がアップで何度も写りますが彼はタイのオーケストラ所属の日本人チェリストです。良い腕前のイケ面です。

と言う事で今年の〆は第九で。
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そろそろピアノの発表会が迫って来ています。

しかしながら息子も娘もまだ暗譜が出来ていません。

息子に至ってはまだ最後のページがきちんと弾けていない ToT nakunhaha

中高生位になるとそろそろ暗譜の仕方が変わってくるとピアノの先生が仰る。

小学生くらいまでは何となく弾いていれば手や体が覚えていくと言う事もあるようですが、中高生になると曲の難易度や長さ、はたまたアーティキュレーションも細かに覚えて行かないと曲として成立しないと言うのですね。

モーツアルトはモーツアルトのお約束事と古典としてのお約束事があったり、ロマン派のショパンはショパンとしてのお約束があると言うのですね。

歴史をベースに考えてみたり地理的な環境を考えてみたり曲としての性質を考えてみたり。

音楽は本当に奥が深い!!

それにしてもうちの2人はそれ以前の問題ですが・・・。T_T matahahanaku

先日曲が変わって中々芳しくない娘。

でもそれなりに弾くので様子を見て居たんですが先生の求めるセオリーに基づいた曲想と本人の奏でる局とのギャップが埋まらづに・・・。

思い切って私の安い(7万円くらい)ドイツ製の弓に変えて練習するようになった処今まで出来らなかった音が驚くほどに出るようになりました。曲もダイナミックになってきて。

弓って値段じゃないなって思いましたね。

弓の持つ反応とか操作性って言うんでしょうか見極めて曲によって使い分ける必要を初めて感じた母でした。
とうとう娘がフルサイズのバイオリンに持ち変えました。

バンコクに来る少し前に手に入れた108歳のドイツ製のバイオリンです。

個性的な音を持つので娘が「ツネオ君」と命名しました。

此のバイオリンは唯一バイオリンの中に張り紙がしてあって「B&J soleimporter new york、amaty」と書いてあります。作者も工房名も有りません。修理に出した工房の親方が言うにはこの頃にはドイツ物の工房製或いはマイスター製の物が大量に作られた時代だというのです。恐らくうちツネオ君はハンドメイドでは有るけどそれ程有名な作家の物では無かったのでは?と言う事でした。工房の親方も太鼓判を押してきちんと直して下すったので娘が早くフルサイズに持ち替える日を楽しみにしていました。

でも音も音量も申し分無く、これを譲って下すった方にはお礼程度で良かったのかしらと今でも思います。

ツネオ君は少々気難しい所が有ってなり始めるまでに少し時間がかかる事が多いのですが娘とは最近「あ・うん」の呼吸が出来て来たようなので時々娘が居ない時に「娘を頼むよ!!」ってバイオリンに話しかけてたりしてかなり親ばかですね。^^;

108歳ともなると木も枯れていい感じの色合いにもなってきてますけど、それ以上に新作の楽器に比べて軽いので娘は最近肩こりとか首の痛みを訴えなくなりました。アマティーのコピーなので小振りな印象も視覚的に軽く感じて余りフルサイズに持ち替えたという違和感が無いようにも思えます。

通常アマティーのコピーは音量が無いと言われるようですがツネオ君はかなり朗々と歌いあげるタイプです。この小さいコロンとしたボディーで何処にこんな音を響かせる所が有るんだろうと思いますが。

と、言う事でフルサイズに持ち替えてすぐにバッハの無伴奏パルティータの一番短い曲に挑戦し始めた娘ですがツネオ君と仲良く毎日頑張っています。

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